オススメ本レビュー『20歳の自分に受けさせたい文章講義/古賀史健』書評

オススメ本のレビュー

こんにちは、サキケンです。

【20歳の自分に受けさせたい文章講義】

この本を読んで学べることを、私なりにご紹介します。

 

ひとこと紹介

ライター歴15年の著者による「話せるのに書けない!」人のための”文章の授業”。

 

まずは、この本の基本情報から。

書籍タイトル:20歳の自分に受けさせたい文章講義

著者:古賀史健

編集担当:柿内芳文

発行所:星海社新書

発売元:講談社

出版日:2012年1月25日

総ページ数:280ページ

目次:

●はじめに 「離せるのに書けない!」のはなぜか? (7ページ~)

●ガイダンス その気持ちを「翻訳」しよう (27ページ~)

●第1講 文章は「リズム」で決まる (55ページ~)

●第2講 構成は「眼」で考える (105ページ~)

●第3講 読者の「椅子」に座る (155ページ~)

●第4講 原稿に「ハサミ」を入れる (227ページ~)

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著者の紹介

ライター。バトンズ代表。著書に『嫌われる勇気』(岸見一郎共著)『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』(糸井重里共著)『20歳の自分に受けさせたい文章講義』など。noteを週日更新中。 犬の名前は「ぺだる」です。

古賀史健さんのTwitterプロフィール文より引用(2019/03/31時点)

ご自身で書いている紹介文が一番確実と思い、引用させていただきました。

 

『嫌われる勇気』は岸見一郎さんとの共著で、世界360万冊を超えるベストセラー。

ドラマの原案にもなるほど人気な本です。

 

そんな古賀史健さんが、ライターの仕事を15年、書籍づくりを10年続けてきて身に付けた術を、

この”文章講義”で教えてくれます。

 

 

私がこの本の購入を決めた”理由”

砂金サル
砂金サル

今後発信を続けていく上で、正しく伝わる表現をしたい。

そう思い、Amazonなどで調べたら『20歳の自分に受けさせたい文章講義』にたどり着きました。

 

砂金サル
砂金サル

文章のことを学びたいけど、どうせなら実績のある人の読みやすい本が良い。

古賀史健さんはそういう意味でも適任です。

著者の紹介でも書いた通り、15年ライターとして活動してきてますし、

ベストセラー本の『嫌われる勇気』のほかにも、多くの本に携わっています。

 

私はその15年を盗むつもりで、購入を決めました。

 

 

この本のオススメポイント(黄色背景部分=引用部分)

 

★ガイダンス その気持ちを「翻訳」しよう 

●文章を「書こう」としてはいけない。「自分の気持ちを書く」という意識は、今日この日をもって捨て去ってしまおう。(29ページ)
●作文の授業で「思った通りに書きなさい」と言われても、頭を駆け巡っているのは言葉以前の「ぐるぐる」である。自分が何を思い、どう思っているのか、自分でもよくわからない。言葉にできないのだ。(30ページ)
私見
➡僕は以前、頭の中を言葉にすることが苦手だった。できることなら、自分の「ぐるぐる」を直接見せたいと思うくらいに。
だから、この「ぐるぐる」をそのまま言葉にすることはできないということを納得できました。
必要なことは、「ぐるぐる」を分かるように”翻訳”すること。
自分の中にしかない「ぐるぐる」を、誰にでも分かるように翻訳することが、文章を書くこと。

 

●順番を間違えないようにしよう。人は解を得るために書くのだし、解が分からないから書くのだ。(41ページ)
●「考えるために書きなさい」(41ページ)
私見
➡文章の世界で言われるらしい「考えてから書きなさい」ではなく「考えるために考えなさい」と筆者は言っている。これは私がこの本で学んだ心構えの一つ。
初めから伝わる翻訳ができる訳がない。頭の中の「ぐるぐる」を翻訳しようとしても、間違いなく誤訳する。だから、より正しく伝えるために添削を繰り返す前提で、とにかく書く。書いて考える。

★第1講 文章は「リズム」で決まる

●リズムの悪い文章とは、端的に言えば「読みにくい文章」のことである。
●文がおかしいのではなく、文と文の「つなげ方」や「展開の仕方」がおかしいとき、その主張は支離滅裂になり、リズムよく読めなくなるのだ。
私見
➡本には例文もあり分かりやすいですが、ここでは省略します。
要は、論理展開がうまいかどうか。ただ論理的であればいいのではなく、それをどう展開する(つなげる)のかというのが大事。

 

★第2講 構成は「眼」で考える
●読者はいつも「読まない」という最強のカードを手に、文章と対峙しているのである。
●(前略)文章の導入も、まったく同じだと考えるべきである。いかにして読者の期待を煽り、本編まで読んでもらうか。考えるのはそこだ。
私見
➡序論(導入)でいかに読者を引き込むか。この本で筆者は、導入の3パターンを紹介しています。
その1つは、インパクト優先型。冒頭で「読者を驚かせるような結論」を持て来て読者の興味を引くパターン。
他にも、寸止め型や、Q&A型を紹介しています。

 

★第3講 読者の「椅子」に座る
●アマチュアだろうとプロだろうと、メールだろうと小説だろうと、あらゆる文章の先にはそれを読む”読者”がいるのだ。
●必要なのは、隣に立つことではなく、読者と同じ椅子に「座ること」である。
私見
➡昔の自分や、特定の人を思い浮かべて「その人の椅子」に座る。
20代の一般男性という”多数派”の椅子はむしろ想像が難しい。誰からもよく思ってもらおうと八方美人を演出しようとすると、当たり障りない文章になってしまう。だから、特定の人に目を向けて、自分が本当に伝えたい主張を書いていこう。

 

★第4講 原稿に「ハサミ」を入れる
●(前略)くり返すが、素材や題材を「探す」必要はない。書くべきものはすでに揃っている。問題はそれが見えていないことだ。
見えていないのだったら、話は早いだろう。強引に可視化してしまえばいいのである。
私見
➡書くべきものとはつまり、頭の中の「ぐるぐる」のこと。可視化する方法として、筆者は紙に書きだすのが一番だと言っています。
ここで頭の中の「ぐるぐる」を思いつく限り並べていき、実際に文章にする時には「何を書かないか」を決めます。

 

この本の感想・まとめ

実際に読んでみて、まず「読みやすさ」に感動しました。

この本では文章のさまざまなテクニックを教えてくれますが、そのどれもがこの本で使われています。

 

例えば、

①句読点は1行に1つ必ず入れる。

②改行は最大5行辺りで入れる。

③漢字ばかり、ひらがなばかりにならないようにする。

という3点

 

これらを意識することで縦・横・字面そのものの”圧迫感”を解消して読みやすくなっています。

あなたもこの本を読むときは、ぜひこれを意識して読んでもらいたいです。

 

ここで紹介していること以外にも、書く技術を学ぶ必要性であったり、論理展開の方法であったり、書ききれないくらいのテクニックを教えてくれます。

 

私自身はじめて文章の講義を受けましたが、

読みやすく実践的でオススメできる内容です。

 

つい、この本の受け売り言葉ばかりを使ってしまいますが、それほど自分の中で納得のいく本でした。

 

Amazonの商品ページを貼っておきます。

他の方のレビュー等も参考にしてみてください。

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コメント

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